2019/09/15 (更新日:2023/02/28)

ぎっくり腰が無事におさまり元気に家族旅行に行けました

腰痛

来院された方

名古屋市名東区在住 30代 男性 税理士
お悩み:腰痛(ぎっくり腰)

腰痛(ぎっくり腰)

当院に来院された経緯

1週間前の土曜日に落ちた物を拾おうと前にかがんだ際に腰に強い痛みが走り、その後どんどん痛みが強くなり、2日後の月曜日に整形外科を受診した。その際腰のレントゲンを撮り、骨に特に異常はないからと痛み止めと湿布を出された。

その後、薬と湿布で良化していたが、金曜日の朝、出勤するために車に乗ろうとした際に痛みが走り、運転していたらどんどん悪化してきてしまった。
このままではいけないと仕事に行くのを諦め、そのまま整形外科に再び向い、レントゲンを撮ると骨に特に異常はないが、左のL5-S1(腰椎と仙骨の間)の狭小化を指摘され、また痛み止めと湿布を出された。

5日後に家族旅行を控えているので、少しでも早く治したいと考え、どこか治療院はないかとネットで検索して、金曜の午後に当院におみえになった。

カウンセリングと検査後の見立て

初回時、しっかりカウンセリングし、動ける範囲で検査を行い、以下の見立てをしました。

「全身の様子」
痛みが左腰下部にあるせいか、動きは緩慢で、腰をやや反らし、体は右重心にしていると楽であるみたいだった。働くようになり運動不足が重なり、かなり腹部に脂肪が溜まっているがみてとれた

「背腰」
腰椎の前弯はほぼなく、まっすぐな状態で、背部から腰部の筋肉(脊柱起立筋群)の緊張も高かった。
動かせる範囲で可動域検査をすると前屈がさっぱりできず、次に右回旋ができなかった。それ以外は痛みはあるがある程度動かすことができた。

「臀部」
臀筋群(大殿筋、中殿筋、小殿筋)の筋肉の緊張もかなり高く、股関節の可動性もかなり低くなっていた。

施術計画

少しでも痛みを下げて、家族旅行に行けるようにしていく

施術経過

1回目
「目的」
消炎鎮痛を最優先に体を整えていく
「結果」
あまり動ける状態ではなかったので、ベッドで座ったまま施術を始めた。まずは足趾の圧痛療法で痛みの感覚をリセットして、少し動けるようにした。
これによりベッドに寝れるようになったので、仰向けになり、つま先を動かす操体法を行い、次に腸腰筋の調整を行い、腰にかかる負担の軽減をはかった。
ここまでである程度動けるようになっていたので、ベッドに座ってもらい、さらに大きく体をひねる操体法を1つ行い整体は終了とした。
そして少しでも早く良くするために、最後は鍼灸施術を消炎鎮痛目的で行った。
帰る時に患者さんの感覚では、痛みは半分以下になって、動けるようになったと喜んでいた。

2回目
「目的」
引き続き、痛みの緩和を最優先に体を整えていく
「結果」
2日後におみえになるとかなり動きが良化しており、体の傾きも解消されていた。可動域自体もかなり改善されており、前屈の終わり際で少し痛みがでる程度だった。
再度体をチェックすると臀筋と左の腰方形筋の張りが異常に目立っていたので、そのあたりを意識して全身の調整を行った。
最後にチェックするとほぼ問題なく動けるようになり、本人もこれで旅行にいけると大喜びでした。

院長の目線

この方は日々の仕事が多忙で、毎日残業で帰るのは12時近く、ご飯は夜中に食べるという生活を繰り返していた。また仕事が多忙なために運動不足なり、脂肪がお腹周りにつき、体重は増加傾向にあった。
その状態で生活していたために腰にどんどん疲労が蓄積されていき、それがバーンとはぜたような状態だった。

こう考えると今回のぎっくり腰はなるべくしてなったものであった。やはり体のことを考えれば、ウェイトコントロールはどうしても必要になります。膝、股関節、腰にかかる物理的負担の増加は特にいいことは何もありません。体重増加以上に筋肉がしっかりしていれば何も問題はないのですが、それはなかなか難しいものです。
また体重の増加は内科疾患にもつながりかねません。だからご自身の健康を考えたら、せめてウェイトコントロールはしっかりしていきたいものです。

あなたも腰痛でお悩みなら、是非、当院にご相談下さい。
全力でサポートさせて頂きます。

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