2018/11/11 (更新日:2023/02/28)

肩が上がるようになりゴルフと釣りを楽しめるようになりました

五十肩

来院された方

名古屋市名東区在住 40代 男性 会社員(営業で車に乗っていることが多い)
お悩み:五十肩

五十肩

当院に来院された経緯

2か月前から左肩が痛くなり、どんどん痛みが強くなり、肩が上がらなくなってきた。
日常生活にも影響が出始め、ワイシャツの袖を通すと痛みが走ったり、寝返りをうつと痛みで起きる、左肩を下にして寝れない、趣味のゴルフのスイング、釣りでポイントに餌を投げ込む動作などもどんどんできなくなってきた。

あまりに痛いので病院に行くと五十肩と言われ、病院でリハビリをしたり、近所の接骨院で施術を受けていたが、どんどん悪化してきたので、このままだといけないと思い当院に来院。

カウンセリングと検査後の見立て

初回時、しっかりカウンセリングをしてから検査を行い、以下の見立てをしました。

「全身の様子」
立位で左肩が下がり、痛みを出さないように体をねじってバランスをとっていた。

「左肩」
2か月前から症状が出て、どんどん痛みが増し、可動域が下がっており、まだこの状態が続くことが考えられた。
可動域制限があり
屈曲120°(肩を前に上げる動作、正常なら180°)、
外転90°(肩を横上げる動作、正常なら180°)
外旋30°(肘を90°に曲げて肩を外に開く動作、正常なら60°)、
結帯動作(背中をかく動作)× と制限が出ていた。

「首肩」
昨年の10月に右手にしびれが出て、病院で検査して頚椎椎間板ヘルニアと言われ、薬でしびれを抑えた。今はしびれてないが、一応、薬を飲んでいた。念のために首の検査をしたが、手にしびれは出なかった。

施術計画

五十肩でまだ痛みがどんどん増しているので、初期の疼痛期と判断でき、この後、拘縮期、寛解期とステージが変わっていくことが予想できた。そのためまだまだ時間がかかる旨を説明し、しっかり納得した上で施術にとりかかり、少しでも左肩の可動域を下げないようにして、早期回復を目指してやっていく。

施術経過

1-6回目
「目的」
全身の歪みを調整していき、さらに左肩周りをアプローチし、回復期間を延ばさないためにも可動域を大きく下げないようにしていく。
「結果」
当初の予想どおり4回目ぐらいから外転の可動域が下がってきた。それ以外の可動域は徐々に改善に向かっていった。

7-14回目
「目的」
さらに全身の歪みを調整し、左肩の可動域をだしていく
「結果」
徐々に痛みがひいていき、拘縮期(関節がかたまる時期)に入ってきたが、定期ケアをしていたおかげで、可動域が大きく下がることはなかった。

15-19回目
「目的」
引き続き、全身の歪みを調整し、左肩に動きをつけていく
「結果」
19回目に外転、結髪以外の可動域は正常に戻ってきた。

20-25回目
「目的」
趣味の釣り、ゴルフをできるようにする
「結果」 25回目には、ほぼ左肩の動きで気になるところはなくなった。

院長の目線

五十肩は3つのステージを経て、正常な可動域に戻っていきます。 疼痛期(痛みが増して、どんどん可動域がせまくなる時期)、 拘縮期(痛みは落ち着き、関節がかたまり、一定の角度以上動かなくなる時期) 寛解期(関節の可動域がどんどん復活し、正常に戻っていく時期)と3つステージに分かれます。

この方はまだ疼痛期にいたので、時間がかかることが予想でき、それらをしっかり説明し納得した上で施術を繰り返し行いました。しっかりと定期ケアしたおかげで、少しずつ肩の可動域が戻っていき、趣味の釣りやゴルフができるまでになっていきました。

たまに五十肩を1-2回で治して!という方がいますが、これはその方がどのステージにいるかで決まります。 だからまず自分がどのステージにいるかを把握することが施術のスタート地点になるのです。 すくなくとも1-2回で治るなら、それを五十肩ではないと考えます。

あなたも五十肩で悩みを抱えているなら、是非、一度ご相談下さい。
あなたの悩みに向き合い、全力でサポートさせて頂きます。

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