2018/11/08 (更新日:2023/02/28)
長年続いた五十肩の痛み・苦しみからやっと解放されました
来院された方
名古屋市天白区在住 40代 女性 会社員(事務員)
お悩み:五十肩
当院に来院された経緯
右肩が痛くなり、当時私が勤めていた接骨院に来院され、私の施術を受けて順調に改善してきていた。 しかし私が退職し別の担当に変わってからは、状態の変化が思わしくなく、ここ最近は悪化傾向をたどっていた。
さらにデスクワークをしているせいか肩こり、腰痛もひどくなって、このままではいけないと心配になり、試しにネットで退職した私を検索して見つかり、約3年ぶりに新しくOPENした当院で再会となった。
カウンセリングと検査後の見立て
初回時、以前担当していたとはいえ久しぶりに体をみるので、しっかりカウンセリングをしてから検査を行い、以下の見立てをしました。
「全身の様子」
立位で右肩が下がり、首も前に出ており、肘のねじれ、巻き肩が目立つ、骨盤も前後にねじれており、体の歪みがかなりあった。全身の筋肉がかたく緊張している状態であった。
「右肩」
右肩を上げようとすると三角筋前中面(肩の膨らんだ筋肉の前と横)がつっぱり上げられない。仕事中痛み出すと少しの間止まらないし、寝返りをすると痛みで起きてしまう。普段は無理をしなければ、痛みを出すことはなかった。
可動域は
屈曲100°(肩を前に上げる動作、正常なら180°)
外転80°(肩を横に上げる動作、正常なら180°)
内旋40°(肘を90°に曲げて肩を内に閉じる動作、正常なら80°)
外旋20°(肘を90°に曲げて肩を外に開く動作、正常なら60°)
結帯動作×(背中をかく動作)と制限が出ていた。
「首肩」
首が前に出ており、肘のねじれ、大胸筋の張りなどがあり体の前面が、後面を引っ張る状態ができており、首肩の後面がガチガチになっていた。
「腰・骨盤」
背中から腰までの筋肉がかなり緊張しており、背骨の可動性がない状態、骨盤も右が前上方、左が後下方に歪んでいた。
「施術計画」
症状が出てからかなり時間が経っているので、右肩だけにフォーカスするだけでは難しいので、全身の歪みの調整し、そこからさらに右肩周りを重点的に施術していく。
「施術経過」
1-10回目
「目的」
全身の歪みを調整していき、さらに右肩周りをアプローチしていく
「結果」
右肩は一進一退を繰り返しながら、少しずつ可動域が改善してきた
11-22回目
「目的」
さらに全身の歪みを調整し、右肩の可動域をだしていく
「結果」
11回目に右肩の屈曲(前に出す動作)・外転(外に開く動作)の動作は正常可動域に戻った。22回目に外旋が正常可動域の60°まで戻った。肩こり・腰痛も徐々に楽になってきた。
23-28回目
「目的」
引き続き、全身の歪みを調整し、再発しにくい体づくりをしていく。
「結果」
全身の歪みも整い、28回目には右肩の可動域制限はなくなり、問題なく生活できるようになった。ほとんど肩こり・腰痛も気にならないようになってきた。 現在も週1回の定期ケアを行い、元気に生活されている。
「院長の目線」
この方は私が以前勤めていた接骨院で担当していた方だったので、久しぶりでもリラックスした雰囲気の中、スムーズに施術に入ることができました。
長年担当していて信頼関係ができていたので、私の施術への安心感があり、体が素直に施術を受け入れており、 本来ならば何年もたっている五十肩は改善までに時間がかかるのだが、思ったより早く回復していった。
その後も健康な体を維持していくために、定期ケアを継続されている。 自分の体は1つしかなくスペアはないのです。 常に手入れをしておくことは、先の長い人生を考えた時に必ずプラスに働くと私は考えます。
だって健康がなければ何も楽しめないのだから。
あなたも五十肩で悩みを抱えているなら、是非、一度ご相談下さい。
あなたの悩みに向き合い、全力でサポートさせて頂きます。
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