2020/06/02 (更新日:2022/12/27)
右おしり(坐骨)付近の痛みがおさまり2日後のダンスを無事に踊れました
来院された方
名古屋市名東区在住 50代 女性 パート 趣味:ダンス
お悩み:右おしり(坐骨付近)の痛みでダンスができない
当院に来院された経緯
趣味でダンスをしていて体のケアはいつも行きつけの整体でしていたが、その先生がやめてから体のケアをしておらず、色々な所に痛みを感じるようになっていた。
1週間前ぐらいから右足のすねが腫れて、病院に行くと蜂巣炎(皮膚に起こる細菌感染の一種で赤く腫れてくる病気)と言われ抗生剤で様子をみていた。
その右足をかばっていたせいか数日してから右臀部(おしりの坐骨付近)が痛くなり、次第に座れないし、しゃがめなくなってきた。 2日後にダンスをしないといかなくて、このままでは痛くてできないので、少しでも楽になればとエキテンの口コミをみて当院に来院された。
カウンセリングと検査後の見立て
初回時、痛みのために座れなかったので立った状態でヒアリングをし、できる範囲で検査を行い、以下の見立てをしました。
「全身の様子」
立位で右肩が大きく下がり、骨盤はねじれ、腰は反り腰でおしりを突き出して立っていた。ダンスをしている割には立った時のシルエットがよくなく、かなり体の歪みを感じた。
「臀部」
筋肉の緊張は適度にあり、坐骨付近を触ってもあまり痛みはなかったが、股関節を屈曲(膝をかかえる動作)をすると痛みが誘発された。
「腰」
筋肉(脊柱起立筋群、)の緊張は強く、反り腰で腰部への負担が増加していた。
「骨盤」
右が前下方、左が後上方に歪んでいた。
「肩」
巻き肩でかなり前側に巻いており、背中の筋肉を引っ張る状態になっていた。
「首」
頚椎の3番が右に少し回旋していた。
施術計画
本人の希望が2日後に踊りたいとのことだったので、そこを目標に疼痛緩和を目指していき、それが終わったらダンスを楽しめる体づくりをしていく。
施術経過
1回目
「目的」
痛みを下げ、動けるようにしていく
「結果」
1回目後、巻き肩が広がり、重心が後ろに下がり、呼吸がしやすくなったことに驚いていた。まだ右臀部(おしりの座骨付近)に痛みは残ったが、怖がりながらも座ったり、しゃがんだりできるようになった。初回はここまでとし、次踊る前にもう一度来院してもらうことにした。
2回目
「目的」
2時間後に踊るので、さらに痛みを下げておく。
「結果」
初回から今日までの様子を聞くと、かなり痛みが軽減したと喜んでいた。痛みはあと1-2割とのことだった。さらに歪みの調整を行い、体を整えて動作をするとほとんで痛みは気にならなくなった。 だからと言ってあまり無理はしないように注意は促しておいた。
3回目
「目的」
もう最初の痛みはほぼないので、ダンスができやすいように歪みを調整していく
「結果」
2回目の後、普通に踊れて、今はもうほとんど気にならなかった。そのためここからはダンスのために歪みを整えて、踊りやすい体づくりをしていった。
4-12回
「目的」
いつまでも元気にダンスできる体づくりをしていく
「結果」
しっかり定期ケアを重ねられたので、体の歪みも整い、元気にダンスを楽しめるようになった。 現在も月1回のケアで、ダンスを楽しまれています。
院長の目線
この方はダンス中心の生活をされていて、座ったりしゃがんだりできないのに、2日後のダンスを踊りたいと来院された。当院の体の歪みを整える操体法が体に合い、劇的に変化がおき本人も大満足されていた。
しかも当院のコンセプトである「再発しにくい体づくり」にも賛同頂き、その後もしっかりケアを継続され、ダンスを楽しめる体づくりをしていき、今も月1回のケアを続けて、ダンスを楽しんでいます。
年齢を重ねていくと気付かない疲労や歪みがたまり、同じことをしていても体を壊しやすくなります。元気にいつまでも好きなことをしたいなら、体へのケアは怠らないことが大切です。
そうすればやりたいことを好きなだけやれるのだから。
あなたも好きな趣味を健康に続けたいなら当院に是非、ご相談下さい。
しっかりサポートさせて頂きます。
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