2018/11/17 (更新日:2023/02/28)

薬で効かなかった肘~手のしびれがスッカリ楽になりました

手のしびれ・頚椎椎間板ヘルニア

来院された方

名古屋市千種区在住 30代 女性 パート(デスクワークが多い)
お悩み:手のしびれ 

手のしびれ

当院に来院された経緯

もともと肩こり・腰痛があり、普段から気にはなってはいたが、特に何もしていなかった。
3週間前から右肘~小指側にしびれが出るようになり整形外科に行き、レントゲンをとり、結果は異状なし、薬で様子をみることになった。
しかし3週間経っても一向に良くならないので、早く手のしびれをとりたいと思い、ネットで探してエキテン
の口コミをみて当院に来院。

カウンセリングと検査後の見立て

初回時しっかりヒアリングしてから検査を行い、以下の見立てをしました。

「全身の様子」
立位で左肩が下がり、巻き肩で猫背、骨盤にねじれもあった。

「首肩」
首肩ともに筋肉の緊張は高く、スパーリングテスト陽性(神経圧迫テスト)で右肘~小指側にしびれが出ていた。右首の斜角筋(首の前横側の筋肉)がかなり硬くなっており、ルーステスト(神経テスト)をすると陽性となった。これにより、頚椎と斜角筋の両方に問題があることが分かった。 また夕方になると右側頭部に頭痛がよく出ていた。

「右上肢」
右肘~小指側にしびれが常にあるが、上肢を触っても症状が悪化することはなかった。やはりもっと上位である首回りからの影響と判断できた。

「腰」
いつも凝っていて重みがあり、スッキリしない。

施術計画

今回の症状は頚椎のずれだけでなく、右の斜角筋の張りも大きな影響を与えていたので、全身の歪みをしっかり調整して、首にかかる負担の軽減をし、早くしびれのない生活ができるようにしていく。


施術経過

1回目
「目的」
右上肢のしびれの緩和を最優先に行い、全身の歪みの調整を行い首の負担軽減を目指す

「結果」
1回目の調整でかなり楽になり、その後1週間あまり症状は出なかった。

2ー5回目
「目的」
引き続き、右上肢のしびれの緩和を最優先に行う。
「結果」
2回目が終わり、右手に力が入るようになり、3回目で右斜角筋が緩んできた。5回目の頃には症状は出たり消えたりするようになっており、仕事終わりが一番気になった。

6-7回目
「目的」
右上肢のしびれの緩和を最優先にし、全身の歪みも調整していく
「結果」
6回目で右鎖骨周りをしっかりアプローチし、しびれは気にならなくなり、右上肢は違和感に変わった。7回目で来院時の症状は全て気にならなくなり、本人は安心され卒業された。

院長の目線

この方は最初、整形外科で薬を出されて様子をみていたが、一向に良くならないので来院するというよくあるパターンの症例でした。

原因を探っていくと頚椎に多少のずれはあったが、メインは胸郭出口症候群(首の前横側部で神経圧迫する病気)であることが分かり、そこを意識して施術していくと、初回から大変スムーズに体は変わっていった。
しっかりとしたヒアリングと検査ができれば、原因の特定に至ることができると再認識しました。

この方もそうでしたが、症状が落ち着くとそれで施術をやめてしまう方がいます。この先の人生を考えた場合、いい状態をしっかり体に定着させて再発しにくい体づくりまでしていくことがベストだと考えます。

あなたも手のしびれでお困りなら、是非、一度ご相談下さい。 しっかりサポートさせて頂きます。

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お得な特典もありますよ(^_-)-☆

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