2019/03/15 (更新日:2023/02/28)

最後の出産後に産後の骨盤矯正で体を整えられて良かったです

産後の骨盤矯正, 肩こり, 腰痛

来院された方

名古屋市千種区在住 30代 女性 主婦 産後1か月半(2人目の出産で今後出産予定なし)
お悩み:産後の骨盤矯正、肩こり、腰痛

産後の骨盤矯正

当院に来院された経緯

肩こり・腰痛は何年も前からあり、妊娠後期から肩こり・腰痛に加えて坐骨神経痛、右股関節痛まで出るようになってしまった。しかし出産すると坐骨神経痛と右股関節痛は治まり、子育てによる疲れのせいか、肩こり・腰痛が目立つようになってきた。

子供はこれ以上作らない予定なので、ここで産後の骨盤矯正をしてしっかり体を整えて、肩こり・腰痛も改善できたらと治療院をネットで探していた。
そんな中、産後の骨盤矯正についてしっかり書いてあった当院のHPを見て、自宅からも近く、子供も預けられると思い来院された。

カウンセリングと検査後の見立て

初回時、しっかりヒアリングして、それを確認するために検査を行い、見立てをしました。

「全身の状態」
立位でみると体全体の線が細く(筋力不足)、右肩が下がり、首が前に出て猫背と不良姿勢であった。

「首肩」
首は完全なストレートネックで普段の姿勢の悪さが見てとれ、特に首の後頭下筋群(首後面で頭に接する部分)の緊張はかなり高かった。肩は巻き肩で左の方が目立ち、筋肉の緊張があったが、頭痛までは出ることはなかった。

「胸筋」
抱っこを左でよくするせいか、左大胸筋の緊張がかなり高く、左の巻き肩を誘発する要素になっていた。

「腰・骨盤」
腰周りの筋肉の緊張は高く、腰椎にあるべき前弯(正常なら前に彎曲)がなく、むしろ後弯しており、腰部にかかる負担を増大させていた。骨盤はそこまで緩んではいなかったが後傾しており、しっかり立たせる必要があった。

「右股関節」
産後痛みは解消したと聞いていたが、可動域チェックをすると屈曲時に股関節のつまり感、開排制限(あぐらの姿勢)を感じて、やや痛みを訴えていた。

施術計画

産後の骨盤をしっかり整え、また同時に全身の歪みをしっかり調整し、体にかかる負担を正常に戻して肩こり・腰痛の改善を目指していく。

施術経過

1-4回目
「目的」
全身の歪みを調整し、体にかかる負担を正常に戻していく
「結果」
初回に全身を調整して、重心が前のめりから後方に移動したり、胸が開き肩が開きやすくなり、肩こりの感覚もだいぶましになった。3回目来院時、左肩を抱っこした際に痛めたらしく、左腕が上げにくくなっていた。そのため腋窩(わき)周りに動きをつけた。4回目で前回の左肩が上がらない状態は正常に戻り、腰痛に関係する右股関節の調整のために腸腰筋(体幹を支えるインナーマッスル)、大腿直筋(ももの前の筋肉)を調整に加えていった。

5-8回目
「目的」
引き続き、 全身の歪みを調整し、体にかかる負担を正常に戻し、症状を軽減していく
「結果」
5回目で肩こりの方はそんなに気にならなくなり、逆に腰痛が際立ってきていた。そのため腸腰筋、大腿直筋の調整に加え、操体法で下半身に動きをつけ、体の連動を起こさせることを加えていった。

9-13回目
「目的」
 元気に生活できる体づくりをしていく。
「結果」
9回目で初回に出ていた全ての症状はほとんど気にならなくなっていた。残り4回はいい状態を安定させるために施術をして、元気に卒業されていった。

院長の目線

この方はもともと肩こり・腰痛があり、子育てで悪化して、子供をもう生まないから全身をしっかり整えたいとおみえになった。

肩こりは体の歪みを整えていく中で割と早く変化があり、特に大胸筋を調整すると肩が開きやすくなり、
肩こりの感覚にも大きな変化がみられた。

腰痛は右股関節が大きな問題を抱えており、右股関節周りをしっかり調整していくと、それに合わせたように腰痛も軽減していった。また骨盤は全身の歪みと股関節の調整がうまくいくと自然と落ち着いていきました。

もともと関節の可動域が割とある方だったので、逆に通常より可動域ない部分を意識して整えていくと体の調整は順調にいき、想定内の回復曲線を描いていきました。

あなたも産後の骨盤矯正で気になることがあれば、是非、一度ご相談下さい。
しっかりサポートさせて頂きます。

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