2019/01/04 (更新日:2023/02/28)
産後の骨盤矯正で産前の服を着れるようになり一安心しました
来院された方
長久手市在住 30代 女性 主婦
お悩み:産後の骨盤矯正、産後1年経過し産後太りが戻らない
当院に来院された経緯
1人目を出産して子育てが忙しく、あっという間に1年が経過した。1年も経てば体重も戻ると思っていたがあまり戻らず、下半身が太ったせいで産前のスカートがはけず困っていた。3か月後には職場への復帰が決まっているので、そこまでに体を整えて、産前の服を着れるようにして、少しでも姿勢を改善したいと考えていた。
自分としては産後の骨盤矯正をしたかったが、子供がかなり後追いが激しく、どこに行っても泣いて迷惑になると思い行くことを躊躇っていた。そんな時にHPで完全予約制で他の患者に迷惑がかからないとの記載をみて、ここなら子供をみてもらえると思い当院に来院された。(電話予約の際も子供が泣くことがかなり心配な様子で、必要以上に気にされて予約をとられたことを覚えています。)
カウンセリングと検査後の見立て
初回時、しっかりヒアリングして、それを確認するために検査を行い、見立てをしました。
「全身の状態」
立位でみると、左肩が下がり、骨盤が歪み、体幹が左回旋していた。
「骨盤」
腰に特に痛みはないが、骨盤を左に突き出し、そこに子供を乗せて作業をする癖がついていた。このせいで体がねじれ、骨盤も左が後下方、右が前上方に歪んでいた。産後1年経過していたが、骨盤ベルトもしていなかったせいか、左右に広がっており緩く不安定な状態だった。
「左肘」
利き手の右を使うために、子供を左で抱く癖があり、肘の外側にかなりの負荷がかかっており、筋肉の緊張も必要以上に高かった。
「胸」
左で子供を抱く癖のせいで、左大胸筋・小胸筋がガチガチになっており、巻き肩を誘発していた。
「首肩」
特に自覚症状はないが、左で子供を抱くせいで、左側の筋肉の緊張がかなり強かった。
「顎」
下顎が左にスライドしており、それにより頚椎にも歪みが生じていた。
施術計画
仕事復帰までに3か月ないので、少しでも全身の歪みを調整し、産前の服を着れるようにし、いい姿勢を体にできるだけ覚えこませていく。
施術経過
1-5回目
「目的」
全身の歪みを調整し、骨盤を整え、産前の服を着れるようにしていく
「結果」
1回目で左顎、左肘、左胸、左首、骨盤と問題点が浮彫になった。まずは顎の運動を覚えてもらい自宅で実践してもらうことにした。またお子さんは思ったより泣かず、うまく受付の方で対応できた。2回目に筋力低下が著しいので、骨盤まわりの体操を覚えてもらった。運動がかなり苦手なタイプで自宅での運動があまりうまくできていなかったが、5回目には骨盤も少しずつ整ってきていた。
6-9回目
「目的」
引き続き、 全身の歪みを調整し、骨盤を整えていく
「結果」
体の歪みもさらに整い、運動を繰り返し指導した成果もあり、自宅での運動が少しずつ習慣として定着し始めてきた。この時点で産前の服が着れるようになっていた。
10-12回目
「目的」
全身の歪みを調整し、少しでもいい状態を体に覚えこませていく
「結果」
体の歪みもかなり整い、自宅でのセルフケアも定着し、体の状態はかなりよくなり、正しい姿勢が普通にとれるようになった。
本来であればここからいい状態が定着するように、定期ケアを重ねていくことがベストだと考えます。ただ仕事復帰があり、なかなかそれが難しかったです。
院長の目線
この方は産後1年経過してから、職場復帰前に体を整えたいとおみえになった。本来であれば産後の骨盤矯正は産後2か月ぐらいからするのが望ましいが、1年以上経過していると骨盤がずれて閉じていることが多いので調整に時間がかかることが多かった。
ただこの方は比較的関節が緩いタイプで骨盤もそこまで固まっていなかったので、最初から運動を取り入れながら、少しでも早く成果を出すように調整していった。それにより3か月かからずに調整をすることができ何よりだった。
あなたも産後の骨盤矯正で気になることがあれば、是非、一度ご相談下さい。
しっかりサポートさせて頂きます。
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