2020/06/04 (更新日:2022/12/27)

産後の骨盤矯正で腰痛・股関節痛が治まり本当に助かりました

産後の骨盤矯正, 股関節痛, 腰痛

来院された方

名古屋市名東区在住 40代 女性 専業主婦(産後6ケ月)
お悩み:産後の骨盤矯正、腰痛、股関節痛

産後の骨盤矯正

当院に来院された経緯

もともと腰痛もちであったが、子供を産んでからひどくなり、特にここ2週間ぐらいは悪化傾向で寝返りですらできず、子供を抱っこすると左腰~左股関節~左大腿後面(ももうら)にピキッと痛みが走るようになってきてしまった。

どんどん痛みが強くなり日常生活に支障が出始めており、産後の骨盤矯正もしてないので、一度しっかり体全身をみてほしくて来院された。

カウンセリングと検査後の見立て

初回時、体を触ると関節がかなり弛緩しているタイプで、そこに注意して検査を行い、見立てをしました。

「全身の状態」
立位でみると右肩が下がり、肘もねじれて巻き肩になり、猫背で、腰の痛みを回避するために、左に加重しないでいた。

「腰・骨盤」
腰椎に少し階段変形みられ、さらに反り腰になっており、腰椎に負荷がかかり、腰痛を生んでいた。 それを支える骨盤は右前上方、左後下方に歪んでおり、さらに左右にも開いた状態で、圧迫するとかなり緩い印象を受けた。これでは上半身の重みを全て支えるのは難しいのが予想できた。 ハムストリングス(もも裏の筋肉)が付着する左座骨付近に圧痛・硬結があり、そこが腰とリンクして痛みを生んでいた。

「首肩背」
かなり巻き肩、猫背で背部にもテンションがかかっていた。授乳もしていたので、前かがみになることが多かったのも原因の1つとして考えられた。

施術計画

元気に子育てできるように、まずは腰、股関節、左大腿部(もも)の痛みを下げることを優先して行う。これには骨盤の影響も大きいので、産後の骨盤矯正を並行してやっていく。 そして再発しにくい体づくりをして目指して、全身の歪みを調整していく。

施術経過

1回目
「目的」
腰痛、股関節・大腿部痛(もも)の疼痛緩和を優先する

「結果」
1回目から腰の方はかなり楽になり、本人は大変驚いていた。整体を行った時はあまり変化が出なかったが、操体法を用いたら劇的によくなった。もともと強く押されたり、揉まれたりするのが苦手なタイプのため、自分の力で運動をする操体法がマッチしたと思われた。

6回目
「目的」
引き続き腰痛、股関節・大腿部痛の疼痛緩和と産後の骨盤矯正をする

「結果」
順調に回復し寝返りもできるようになり、子供を抱いても腰~もものラインに痛みが出ることはなくなってきていた。これによりかなり育児がスムーズにできると本人は大喜びであった。
 

7-14回目
「目的」
産後の骨盤矯正と全身の歪みを調整していく

「結果」
骨盤も徐々に整い出してきたが、まだ左右への広がりが感じられた。また生理前から腰痛が悪化することが分かってきた。やはりホルモンバランスの影響があるみたいなので、PMS対策(月経前症候群)としてそれに対処するツボを教えて、日頃からしっかり押してもらうことにした。

15-17回目
「目的」
全身の歪みを調整し、再発しにくい体づくりをしていく

「結果」
体の歪みもどんどん整い、来院時の悩みは全て気にならなくなり、元気に子育てできるようになった。 ツボ押しの効果もあり今回は生理前でも腰痛は出なくなり、今後もこのケアは自分で継続していくことになった。

現在もいい状態を維持するため、月1回のケアをされている。

院長の目線

この方はもともと腰痛があり、出産により腰痛が悪化し、さらに股関節と大腿部(もも)の痛みにつながっていき、生活に支障が出ておみえになった。 もともと関節が弛緩しているタイプか、どこを触って緩く、骨盤は特に緩い状態だったので、調整に時間がかかることは予想はしていた。

しかし本当にまじめに定期来院してくれたおかげで順調に施術ができ、しかも当院の特徴である操体法(自分で動いて体の歪みを治す)が体にあい、どんどん良くなっていった。 PMS(月経前症候群)に対する処置もうまくいき、自分である程度はコントロールできるようになったのは幸いでした。

産後の腰痛や股関節痛などで悩んでいるなら是非、一度ご相談下さい。
全力でサポートさせて頂きます。

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