2018/11/17 (更新日:2023/02/28)
腰痛・臀部痛をシップと痛み止めで誤魔化す必要がなくなりました
来院された方
名古屋市守山区在住 40代 男性 会社員(デスクワーク)
お悩み:病院で腰椎椎間板ヘルニアと言われ、腰痛・臀部痛
当院に来院された経緯
約2か月前にぎっくり腰になり、近所の整体で施術してもらい2週間で楽になった。その後も施術を継続していたらどんどん右臀部(おしり)が痛くなり、いつもと違う痛みのため整形外科に行った。 レントゲンとMRIをとり腰椎椎間板ヘルニアと言われ、痛み止めとシップで様子をみることになった。先生はもともとヘルニアはあり、このタイミングで症状が出てきただけだと言っていた。
約1か月、薬を飲み続けたが、痛みに変化はなく、痛み止めを飲んでいないとすぐに痛みが出てきて、このまま薬を飲み続けるのも不安になり、何か違う方法はないか探していたら、妻の職場の同僚が、当院に来て元気になったことを知り、それならばと来院された。
カウンセリングと検査後の見立て
初回時、痛み止めを飲んで来院されたので、特にできない動作はなく、普通に検査を行い、以下の見立てをしました。
「全身の様子」
立位で右肩が下がり、骨盤にねじれもあり、背骨に側弯がみられた。体重を右にかける癖があり、右腰に負担をかけていた。
「腰臀部」
筋肉の緊張はやや強いレベルで、構造的に上部腰椎は後弯(正常なら前弯)し、中下部腰椎は左にやや側弯をしていた。痛みは右臀部から始まり、次第に右腰につながっていった。SLR検査(坐骨神経痛を伸ばすテスト)をしても特に問題はなく、本人もしびれに関しては一切訴えていなく、神経症状は特になかった。
ただ痛みに関しては薬が切れるとしっかりと自覚できた。
「骨盤」
右が後下方、左が前上方に歪んでいた。
施術計画
薬を飲めばなんとか生活できるが、いつまでも飲み続けるわけにもいかないので、少しでも早く、薬からの脱却を目指して、全身の歪みを調整し、腰にかかる負担を軽減し、元気に生活できる体に戻していく。
施術経過
1回目
「目的」
全身の歪みを調整し、腰にかかる負担を軽減していく
「結果」
肩の下がり、重心の正常化などの姿勢の変化は分かったが、腰自体に大きな変化は感じていなかった。
2-4回目
「目的」
引き続き、全身の歪みを調整し、腰にかかる負担を軽減していく
「結果」
1回目の後から薬を飲んでも感じていた痛みが減ってきて、4回目の時点で症状は徐々に快方にむかっていた。
5-7回目
「目的」
さらに全身の歪みを調整し、腰にかかる負担を軽減していく
「結果」
5回目でかなり症状が良化し、薬の飲む量を減らして、6回目の時には、薬を飲まずにほぼ気になることはなくなった。7回目には、始めに訴えていた症状は全てクリアになった。
「院長の目線」
この方は腰椎椎間板ヘルニアのせいで腰臀部痛が発生し、薬を飲んでいたが治らず来院という、非常によくあるパターンの症例でした。ただヘルニアにしてはしびれを訴えていなかったので、原因がヘルニアがメインの問題とは考えにくかった。
薬を飲めば、そこそこ痛みを抑えれるレベルだったので、最初の段階でそこまで回数がかからず、回復できることは予想できた。全身の歪みを整え、腰にかかる負担を軽減していくと症状は徐々に軽減していき、特に右臀部を意識して調整するとより効果的だった。臀部の調整で症状が好転することを考えるとヘルニアの影響とは考えにくく、それならしびれが出ないのも合点がいきました。
やはりしっかりとした自分の考えで施術することが本当に大切だと感じられた症例でした。
あなたも痛みで困っているなら、是非、一度ご相談下さい。
全力でサポートさせて頂きます。
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