2017/09/12 (更新日:2022/12/07)

腰痛での病院の治療法

腰痛

病院

腰痛と言っても、発症のきっかけ、症状、痛みの性質と程度、原因、年齢、仕事や家庭の環境などによって、 多彩な腰痛疾患が含まれますので、治療法も色々考えられます。程度の差はあっても、多くの腰痛は、腰椎への負担が共通した原因です。 そこで治療法に関しても、かなりの部分で共通しています。 大きく分けると保存療法と手術療法があります。

保存療法

①安静 急性期には、腰の負担を軽くするために、安静にすることが1番大切で、治療効果もあります。

②理学療法 自動的、または他動的に身体を動かしたり、電気や温熱などの物理的な力を、人体に加えることにより、痛みを軽くし、かつ機能の回復をはかります。骨盤けん引療法、腰痛体操などの運動療法、ホットパックなどの温熱療法があります。

③装具療法 症状によっては各種コルセットを着用し、腰部の安定をはかります。

④薬物療法 鎮痛剤、筋弛緩剤、末梢循環改善剤、必要に応じて精神安定剤やビタミン剤などの薬物を処方して使用します。 主に使用されるのは、消炎鎮痛剤です。

⑤神経ブロック 薬物療法の一部ですが、薬の効果がないときや手術の前段階として行う方法です。 神経ブロックには硬膜外ブロックや神経根ブロックなどがあります。

手術療法

理学療法、薬物療法などを行っても、なお頑固な痛みがあって日常生活に支障があるなど、腰痛が改善しない場合は、最後の手段として手術を考慮します。脱出した椎間板を摘出したり、神経を圧迫している椎弓を切除したり、 また不安定な腰椎を固定する手術などがあります。

最後に

当院におみえになる患者様の多くは、最初は病院にいき、これらの施術を受けてきます。その中で効果が見られない場合や手術を避けたい場合などにおみえになります。慣れている方は、病院の治療を分かっているので、 最初から当院に来られる方もいます。

どちらに通うのも患者様の意志ですが、1つ共通して言えるのは、どちらの治療をしても、「一定期間の定期ケアが必要」ということです。
何年も続いていた痛みやしびれが、一瞬でなくなるようなことは、まずありません。 痛んでいた年数が長ければ長いだけ時間はかかることを、ご理解下さい。

当院では症状にもよりますが、3か月が1つの目安ですと説明しております。数回ですぐにあきらめてしまうのは、もったいないと思います。それでは、次の所へ行っても、同じことを繰り返し、治療院や病院を彷徨ってしまいます。
やる時は、じっくりと腰を据えて、施術を行ってみて下さいね。

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