2019/01/08 (更新日:2023/02/28)
その日のうちに杖なしで歩けるようになり大変驚きました
来院された方
名古屋市名東区在住 70代 男性 無職 家で奥さんの介護をしている
お悩み:腰痛(ぎっくり腰)
当院に来院された経緯
腰は40歳ぐらいの時に大きく痛めてから、定期的に痛くなったり、治ったりを繰り返していた。
一ケ月前に腰が痛くなり、行きつけの接骨院で施術してもらい、その時は痛みが治まった。次に2週間前に庭の掃除をしてまた腰に強い痛みが走り、接骨院で電気とマッサージを受けていたが、どんどん悪化して普通に歩くことができなくなり、杖が必要になってしまった。
朝の起き上がり、椅子から立ち上がり、歩く動作などちょっとした動作で、腰にキャっと痛みがきて動くのが怖くなってきた。このままではいけないと思い、どこかいい所はないかと探していたら、当院に通っていた娘さんの紹介で来院された。
カウンセリングと検査後の見立て
初回時、しっかりカウンセリングし動ける範囲で検査を行い、以下の見立てをしました。
「全身の様子」
初回時、体を大きく前かがみにして、杖をついてヨタヨタしながら、一歩ずつゆっくり歩いていた。とにかく左腰が痛く、すべての動作を恐る恐る行っていた。
「腰」
腰は疼痛性側弯がみられ、痛みを回避する姿勢を無意識にとっていた。高齢のため腰背部の筋肉はかなり弱く、支えるのがやっとの状態で、これでは腰痛を繰り返すのも無理はなかった。どの動作をするにも強い痛みが走り、本人がどの動作もできないとの一点張りだったので、無理に検査もしなかった。
「骨盤」
左が後下方に、右が前上方にねじれており、とにかく硬く骨盤に動きがなかった。
施術計画
全身の歪みを調整し、腰にかかる負担を正常に戻して、元気に生活できるようにしていく。
施術経過
1回目
「目的」
全身の歪みを整えて、杖なしで歩けるように戻す
「結果」
高齢で筋力もあまりなく、刺激に耐えられないと判断し、最初から操体法を選択して行った。2つの操法を通したら、杖なしで歩けるようになり痛みも半減していた。
2回目
「目的」
引き続き、全身の歪みを調整し、痛みを軽減していく
「結果」
杖なしでおみえになったが、朝が痛くてつらいとのこと。そこをふまえて操体法を行い体の歪みを整えると、腰の前後屈はできるようになった。
3-4回目
「目的」
さらに全身の歪みを調整し、痛みを軽減していく
「結果」
ほとんどの動作は痛みなくできるようになったが、朝の立ち上がりだけがまだ少し痛みが残った。
5-8回目
「目的」
さらに全身の歪みを調整し、元気に生活できるようにしていく
「結果」
痛みは気にならなくなり、疼痛性側弯も消失し、元気に動けるようになった。
院長の目線
この方は40歳から腰痛を繰り返しており、それを接骨院のマッサージで乗り切っていた。でもそれだけでは何ともならず、当院におみえになり、1回の施術で杖なしで歩けるようになり、大変驚いておられた。
私がしたのは、操体法で患者様の力を利用して体の歪みを少し整えただけだった。それだけで杖など必要なくなり動けるようになりました。いかに体が歪んでいたかで、またそこを正すことの大切さを物語っていました。
この方のようにマッサージと電気でその場は楽になるが、すぐに戻るのは本当の原因である体の歪みにアプローチできていないからです。若いうちはそれで体ももつかもしれませんが、いずれ限界がきます。
だったら最初から根本原因である体の歪みにアプローチしてケアしておいた方が良くないでしょうか?今しているケアが何年か先の自分の健康を作っているのだから。
繰り返す腰痛でお悩みなら是非、当院にご相談下さい。
しっかりサポートさせて頂きます。
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