2018/11/09 (更新日:2023/02/28)
膝痛を乗り越え、美容鍼灸でお肌の手入れをしっかりしています
「来院された方」
名古屋市名東区在住 60代 女性 主婦 趣味 テニス
悩み:病院で変形性膝関節症と言われ、テニスに支障がある。それと肌のおとろえ。
「当院に来院された経緯」
何年も前から両膝が痛くなり、病院では変形性膝関節症と言われ、痛くなる度に接骨院などにいってマッサージ・電気を受けてなんとかしのいでいた。
最近痛みが強くなり、病院にいくと、膝の変形も強いからテニスをやめなさいと言われ、それだけはどうしても避けたいため、少しでもよくなりたいと当院に来院。
また後で分かったことだが、最近、化粧ののりが悪く、月1回エステに行っているがあまり芳しくないので、美容鍼灸をしてみたいという考えもあった。
カウンセリングと検査後の見立て
初回時、しっかりヒアリングしてから検査を行い、以下の見立てをしました。
「全身の状態」
立位で両膝が屈曲位(曲がったままの状態)で伸ばしきることができない。そのため左肩が下がり、それに合わせ骨盤もねじれ、全身が歪んでいた。
「膝」
両膝とも内側が変形をして骨が盛り上がっていたが、特に左の変形が強い。骨の変形による可動域制限があり、最終可動域で曲がりきらないし、伸びきらない。
「股関節」
股関節は外旋(外に開き)し、高さにも不一致があり、左が低く、右が高かった。股関節が外に開きすぎたため、膝関節の内側に大きな負担がかかり変形を助長していた。
「骨盤」
左が後下方に、右が前上方に歪んでいた。
「首肩」
膝が曲がっており、バランスをとるために猫背にもなっており、余計に首肩背中が張っていた。
「顔」
これに関して初回は特にみてはいません。途中に話しているうちに化粧ののり、肌の張り、艶、しわなどに悩みがあることが分かりました。
「施術計画」
両膝の変形が治るわけではないことを説明し、そこにかかる負担を軽減することで、いまより元気にテニスができるようにしていく。
「施術経過」
1-10回目
「目的」
全身の歪みを整え、膝にかかる負担を軽減していく
「結果」
1回目から膝の可動域が上がり、股関節の感覚もよくなるのが分かった。でも普段の生活でやはり戻り、一進一退を繰り返した。痛みに関しては徐々に減っているのが実感できた。
11-17回目
「目的」
さらに全身の歪みを整え、痛みを軽減していく
「結果」
12回目から痛み・可動域ともにさらに良くなり、動きやすくなってきた。
18-23回目
「目的」
テニスが元気にできるようにしていく
「結果」
さらに状態はよくなり、元気にテニスができるようになった。 当然変形が戻るわけではないので、痛みが0になるわけではないが、本人がテニスを楽しめるレベルまではもっていけた。 ここまで来たら、美容鍼灸をしてみたいとの要望があったため次回から美容鍼灸をすることになった。
24-29回目
「目的」
肌のターンオーバーの活性化、リフトアップ
「結果」
美容鍼灸を始めたばかりのため、週1回のペースで施術を行った。26回目(美容鍼灸は3回目)には、少し肌に張りを感じるようになってきた。29回目には化粧ののりの違いもハッキリ自分で感じるようになった。
30-35回目
「目的」
さらに肌の状態を安定させていく
「結果」
2週間に1回のペースで施術。この頃から友人に最近、肌の調子がいいじゃないの?と言われるようになった。
36-51回目
「目的」
いい状態を標準化していく
「結果」
3週間に1回のペースで施術。すっかり月1回エステをしていたことより、肌の状態がよくなり、本人的にも満足な様子。 現在も月1回のケアを行い、いい状態を維持し、美容と健康を保っている。
「院長の目線」
最初は変形性膝関節症で、テニスがしづらくなり来院されました。膝の状態が落ち着いてくると女性は健康の次はやはり美容が気になるものです。 しかも毎月1回エステをしていたらしいので、美意識が高く、美容鍼灸とどちらがいいか?比べる形で施術を行っていきました。
美容鍼灸の場合、最初から月1回では厳しいので、体の中の変化を出すためにこちらの来院指導を守って頂きました。その結果、いまではすっかり美容鍼灸の方がお気に入りになっています。 これはある意味では当たり前で、鍼灸は体の中に働きかけ、ご自身の眠っている自然治癒力を高めて、肌の状態を安定させていくからいい状態が続くようになるのです。
一方エステは体の外から色々な刺激を与えるだけなので、中身は何も変わっておらず、戻りが早いのが当たり前になるのです。
あなたも美容鍼灸をやろうか悩んでいるなら是非、一度ご相談下さい。
正しい来院頻度を守ってしっかりケアを行えば、肌はきっと答えてくれます!
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