2018/12/07 (更新日:2023/02/28)
顎が動くようになり口を大きくあけておにぎりをほおばれます
来院された方
名古屋市千種区在住 30代 女性 会社員
お悩み:顎関節症
当院に来院された経緯
数年前から左顎が痛く、途中歯医者で治療していたがあまり変わらず、そのまま放置していた。
ここ最近コンビニのおにぎりを食べようと口を開けても口が開かず、食べれないので、おにぎりを潰さないと口に入れれなくなってきた。当然、硬い食べ物もかむと痛みが走り、最近食べることがしんどくなってきた。
このままでは、さすがにいけないと思い、当院に来院
カウンセリングと検査後の見立て
初回時、しっかりヒアリングして、1つ1つ丁寧に検査を行い、見立てをしました。
「全身の状態」
立位でみると左肩が下がり、首が前に出ており、巻き肩がひどく、猫背で姿勢はかなり乱れていた。
「首肩」
首はストレートネック、肩は強い巻き肩で首肩の筋肉の緊張は高く、頚椎のずれもあった。顎に力が入る方はだいたい首にもずれが起きてきることがほとんどです。
「顎」
口を大きく開けても、1cmぐらいしか開かず、これでは食べる時に問題が起きてもおかしくなく、
それ以上あけようとすると左顎に痛みが走りできなかった。咬筋、内側翼突筋、外側翼突筋など顎周りの筋肉の緊張も高かった。
施術計画
人が生きていく上で必ず必要な食事がまともにできなくなっているので、少しでも早く食事が普通にとれるようしていく。そのために体の歪みを調整して、顎にかかる負担を正常にしていく。
施術経過
1-4回目
「目的」
体の歪みを整え、顎にかかる負担を正常にしていく
「結果」
全身の歪みを調整を調整しつつ、顔の歪みをしっかり調整した。顎がかなりねじれており、それにより頚椎に悪い影響が出ていた。しっかり頭蓋調整を行い、4回目には口も2cmは開くようになってきた。
5-8回目
「目的」
引き続き、体の歪みを整え、顎にかかる負担を軽減していく
「結果」
猫背が強く姿勢もかなり悪いので、そこに重点をおいて体の歪みを整え、さらに顎の調整をしっかりおこなった。
8回目には痛みもかなり軽減し、コンビニのおにぎりをつぶさなくても食べれるようになってきた。
9-12回目
「目的」
普通に食事ができるようにしていく
「結果」
12回目で問題なく食事ができるようになって、本人も一安心だった。
院長の目線
この方は何年も前から顎が痛かったにもかかわらず、ずっと放置していたので、症状が固定化されていた。
顎まわりの筋肉がガチガチになり、頚椎にもずれがおき、体が大きく歪んでいた。
それらを踏まえて、全身の歪みを調整していったら、順調に体は変わっていきました。
皆さんが考えるより顎の力は強く、最大約50kgの力を生み、色々な箇所に負担をかけます。
首、肩、頭の筋肉、鎖骨、頚椎、頭蓋など様々な箇所に負担をかけて大きな力を生んでいます。
そのためそこに問題がおきると顎の痛み、首痛、肩こり、頭痛、めまい、自律神経の乱れなど様々な症状として出てきてしまいます。
あなたの肩こりや頭痛の原因が顎ということは、よくあることです。その状態で肩をいくらマッサージしても何も変わることはないのです。どんな症状もしっかり体をみてもらい、原因を追究する必要があるのです。
あなたも顎関節症でお悩みなら、是非、一度ご相談下さい。
しっかりでサポートさせて頂きます。
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