2018/12/28 (更新日:2023/02/28)

顎関節症

顎関節症

顎関節(あご)の働き

 

顎関節は口が開くとき、回転しながら前にでるという特異な動きをします。この動きを支えるのが筋肉、靭帯、軟骨(関節円板)になり、これらがスムーズに動くことにより口の開閉、食べ物を噛むことなど行われています。これが左右同時に動くわけですがから、そのバランスが崩れるだけでも 働きは悪くなります。

 

こんな症状はありませんか?

・あごが痛む
・口が開かない
・あごを動かすと音がする

などがあります。

それらに伴い、首肩のこり、頭痛、めまい、耳鳴り、うつなど多くの随伴症状がでます。20~40代の女性に多く、最近では若年者の患者が増加しています。

どうして顎関節症になるの?

 

・かみ合わせの悪さ
・歯ぎしりや歯をかみしめる癖
・むち打ちなどの外傷
・ストレス

などがあります。

自分でできる対処法

 

・硬い物を食べない(たこ、いか、せんべい、フランスパンなど)
・大きな物を食べない(リンゴの丸かじりなど)
・あごを使う管楽器の演奏を避ける(フルート、バイオリンなど)
・自分で顎まわりの筋肉をマッサージする

などになります。

どんな施術が受けられるの?

 

当院の基本施術は、多くの症状の原因である体の歪みを整えていきます。
顎関節症の場合でも基本は全身の歪みを調整した上で、特に頭部・顎のずれをしっかり調整していきます。

顎回りはもちろん、首肩背部、胸、頭の筋肉の緊張が強い傾向があります。特に咬む時に大きく影響する耳の上あたりの側頭部のずれが目立つ方が多く、頭蓋調整を行い、顎・頭部の調整をしっかりしていくことが大きなポイントとなります。

状態によっては鍼灸施術も併用して、状態を整えていきます。また自宅できる顎関節の運動も指導しますので、セルフケアとして取り組んで頂きます。

また顎関節症の方は普段から食いしばる癖があるにも関わらず、自分で認識していないことも多くあります。まずはしっかり自分の生活を見つめ直して頂き、生活習慣の改善にも取り組んで頂きます。夜寝ている時の食いしばりに関しては家族のご協力を得て確認をし、あるようなら歯科医院でマウスピースの作成をお勧め致します。

施術と生活習慣の改善の両輪で回していかないと、いつまでたっても同じことの繰り返しになってしまいます。
常に咬んでいる癖をなくし、顎周りがリラックスできるようにしていくことが大切になります。

 

もしよければ、友だちになって下さいね。(ID:@vxl3202q)
お得な特典もありますよ(^_-)-☆

友だち追加

 

関連記事

新着記事

おすすめ記事

TOP> > 顎関節症

ページトップへ戻る

LINEで24時間予約受付!
お電話でのお問い合わせはコチラ 052-739-6232