股関節（足のつけ根）の痛み解消するストレッチ

動画内容

今回の動画では股関節の痛みを解消するためのストレッチをお伝えしていきます。

股関節でこんな症状はありませんか？
・歩いているとどんどん痛くなる
・ポキポキと変な音がする
・膝を抱える時に股関節が詰まるような感じがする

これらは股関節のはまりが悪いせいかもしれません。

股関節のはまり、なぜ悪くなるの？
・普段の不良姿勢
・足に合わない靴やハイヒール
・運動不足
などで股関節まわりの筋肉が硬くなることが原因となります。

今回のストレッチを行うことで、股関節まわりの筋肉をしっかりと伸ばして、関節を安定させて、股関節の痛みを解消していきましょう。

①あぐら体操
足の裏を合わせてあぐらをかき、なるべく踵を自分の方に引き寄せて骨盤を立てて深呼吸を３回します。次に両手を前にだして１０秒キープ、さらに手を前に出して１０秒キープ、さら手を前に出して１０秒キープします。背中、腰、殿筋、内転筋などが伸びているのを感じながら行って下さい。

②殿筋（おしり）のストレッチ
仰臥位で、左足、膝９０度、股関節９０度に曲げ、右手で左膝の外側をもち、右側に倒してくることでおしりを伸ばしていきます。足を倒した時に両肩が浮かないようにして呼吸も継続して下さいね。

次に左足、股関節１３０度、膝１２０度、つまり先ほどより多く自分に引き寄せて同じことを行っていきます。この２種類の運動を左右ともに行っていきます。

③大腿四頭筋（ももの前）のストレッチ
長座から片足を曲げて踵をおしりにつけて、両手を後ろにおきます。息を吐きながらお腹を除くように身体を後方に倒していきます。反対側も行います。

④ハムストリング（もも裏）のストレッチ
仰臥位で右足の股関節９０度、膝関節９０度に曲げ、両手を右足のもも裏で組んで支えて、無理のない範囲で少しずつ膝を伸ばしていきます。なるべく足首９０度維持しながら行って下さい。反対側も行います。

⑤大腰筋のストレッチ
立位から右足を一歩前に出し、左膝をついて足首を外側に向け、左手を頭の上にあげ、右手は腰横を支えます。そこから右斜め後方に体幹を捻ることで左大腰筋を伸ばしていきます。腰が反りすぎないことと呼吸を止めないように注意して下さい。反対側も行います。
大腰筋は股関節と直接つながっており、足を引き上げてたり、骨盤の維持に大きく関わっています。非常に大切なポイントなのでしっかりとストレッチしていきましょう。

これだけのストレッチを行えば、股関節周りの筋肉もほぐれてかなり股関節はスムーズに動くようになるはずです。是非、毎日のケアとしてやってみて下さい。

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