動画内容
今回の動画では、ぎっくり腰でよくある仙骨付近に痛みを改善するためのセルフケアをお伝えします。押さえる場所がポイントになってくいるので、しっかりと動画みて一緒にやってみて下さいね。
「仙骨はがし」
座位で左右の骨盤の真横の一番高い腸骨稜から後方に下がっていくと、後面に出っ張った上後腸骨棘があります。ここの内側に両手の指先（２～４指）をあてて、軽く押さえ、皮膚少し上にずらしたままできる範囲で前屈をします。
次に上に１ｃｍ指先をずらして皮膚を少し上に持ち上げ前屈をします。さらに上に１ｃｍずらして同じことをして完了です。
注意点としては前屈中も手先の皮膚を持ち上げた力を緩めないこと。また強く押さえすぎても腰がうごきませんので、軽く押さえてください。前屈に関しては痛みがでない範囲で行い決して無理はしないで下さい。
もし上後腸骨棘の位置が分からない場合は、座位で尾骨から上に１０ｃｍほど行ったあたりを片方の掌で軽く押さえ、皮膚を少し上に持ち上げてから前屈して下さい。
この体操は簡単なので、１日に何回でもできると思います。隙間時間をみつけて行ってみて下さい。やればやるほど動きやすくなっていくと思います。
今回の体操はぎっくり腰だけでなく慢性腰痛でも効果はありますので、是非お試しくださいね。非常に簡単にできて効果が高い運動になりますので、動画をよくみてセルフケアとして取り入れてみて下さいね。
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