顎関節症

こんなお悩みございませんか

  • 口を開けると痛い
  • 口が大きく開かない
  • 顎を動かす時に雑音がする
  • せんべいなど硬いものを噛めない
  • 顎が痛くてひどいと頭痛、眩暈、耳鳴りなどがしてくる
  • 顎が痛いと首肩のこりがひどくなる
  • ついつい顎に力が入ってしまう
  • マウスピースを使用しても顎の痛みが治らない
  • 歯医者さんで歯が擦り潰れてきていると言われている

顎関節症の原因

日中無意識に行われる上下の歯を接触させる習慣(TCH:Tooth Contacting habit)歯ぎしり、食いしばり、頬杖をつく、爪を噛む、片方で噛む、うつ伏せで寝る、ストレス、スポーツ(ラグビー、サッカーなど)、吹奏楽器の演奏(サックスやフルートなど)、長時間の前傾姿勢、猫背など様々な原因があります。

特にTCHは多くの方にみられ、無意識に弱い力を入れ続けていることになるので、非常に大きな危険因子になります。
朝に顎が痛い方は歯ぎしりが、夕方に痛い方はTCHがある可能性が高くなります。

病院では主にスプリント療法(マウスピース)、咬合治療(かみ合わせ)、ボトックス注射(顎の筋肉の緊張緩和)などが行われます。
大事なことは普段から必要な時以外は上下の歯を接触させない状態にすることになります。

当院の施術方針

当院では最初にしっかりと検査を行い、身体のどこに歪みが出ているかしっかりとチェックしていきます。
そして顎関節症につながる顎の歪み、首の位置、胸の張り、肘の捻じれ、鎖骨の動き、頭の歪みなど全身の歪みをしっかりと調整していきます。さらに鍼灸で顎周りの筋肉を緩めたり、炎症を抑えていくとより効果的です。

そして顎関節症の調整で外せないのが「舌の位置」になります。安静時、舌先は上の前歯の裏側の根本部分(切歯乳頭)という位置にあり、舌全体が上顎にあたり、歯と舌が接しないことが正常とされています。
ところが顎関節症の人は舌が上顎から落ちていたりします(低位舌)。これでは上下の歯が当たりやすくなってしまうので様々な問題が出てきてしまいます。
低位舌になると気道が狭くなり、いびきをかきやすくなり、睡眠時無呼吸症候群になったり、口呼吸になり、口が乾燥して虫歯、歯周病になりやすくなってしまいます。

その為、舌位を上げるための体操、顎周りの筋肉を緩める体操など自宅でできるセルフケアをお伝えすることで、施術効果の維持、向上に繋げていきます。顎関節症でお悩みなら、是非、一度、ご相談下さい。