腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛から解放されました

お客様情報

名古屋市名東区在住 34歳 男性
ご職業:教師
お困りの症状:腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛で右立っても、座っても、寝ても痛い。

当院に来院された経緯

もともと腰は何度か痛めてはいたが、1週間前、右臀部(おしり)から右足後面が痛くなり、近所に整形外科に行きレントゲンをとり、おそらく腰椎椎間板ヘルニアだろうと言われた。

その整形外科が運営する鍼灸院を紹介され2回行き少し楽になったが、3回目の時に腰に力を入れられ悪化した。 自分で何かできないかと患部にテニスボールをぐりぐり押しあてたら、やっている最中は良かったが、その後は痛みが増しさらに悪化してしまう。痛みとしびれで歩行も困難になり、立ったり、座ったり、寝ていても辛かった。

このままでは仕事が本当にできなくなると思い、整形外科にそちらの鍼灸院に行って悪くなったと言いづらく、別の治療院に行こうとネットで検索して来院された。

カウンセリングと検査後の見立て

初回時、痛みのために代償運動が大きく、正確な状態を把握するのは難しかった。動ける範囲で検査を行い、以下の見立てをしました。

「全身の様子」
痛みのため、代償運動(かばった姿勢)の入った状態で来院。身体全体が左にねじれ、左が下がり、右が上がっていた。背中はかなり丸まりおじいちゃんのような姿勢になっており、歩く時に右に加重するのが痛いため、左により足を引きずっていた。

「腰・骨盤」
腰部を見てみると腰椎の前弯(正常なら前に彎曲している)がなく、むしろ後弯(後ろに彎曲)していた。さらに腰椎を触るとかなり凹凸があり、腰椎の関節が不安定になっており、皮膚にも腰を痛めた後にできる横線が何本も入っていた。SLR検査(仰向けで足を伸ばしてまっすぐに上げ、坐骨神経を伸ばすテスト)で陽性、足を上げる途中で坐骨神経が引っ張られ痛みとしびれで耐えられなかった。

「骨盤」
右仙腸関節(骨盤の真ん中付近)あたりに強圧痛があり、右臀部(おしり)・と右座骨の際を触ると右大腿後面(ももの裏)にしびれが走った。

施術計画

腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛で右骨盤~右大腿後面(もも裏)にかけて痛み・しびれがかなり強いため、まずは鍼灸を中心に消炎鎮痛を最優先に行い、その後全身の歪みを調整し再発予防に繋げていく。

施術経過

1-5回目
「目的」
まずは坐骨神経痛による痛み・しびれを下げるべく、消炎鎮痛を最優先に行っていく。

「結果」
痛み・しびれに関して日によってかなり増減があり、まだまだ不安定な状態だった。ヘルニアの状態を正確に把握するためMRIの検査を勧め、結果は腰椎椎間板ヘルニアと確定した。

6-10回目
「目的」
さらに坐骨神経痛による痛み・しびれを軽減していく

「結果」
6回目から急激に良くなり強い痛みが走ることがほとんどなくなった。8回目では1日のうち痛みがあるのが朝と仕事終わりだけになってきた。10回目で痛み・しびれがかなり減ったことにより、右足の地面の蹴り出しができないことに気づいてしまった。

11-16回目
「目的」
右足の蹴りだしができるように、全身の歪みを調整する

「結果」
少しずつ、右足にも力が入るようになり、少し残っていた坐骨神経痛による痛み・しびれもどんどん気にならなくなった。

17-19回目
「目的」
身体のいい状態を安定させる

「結果」
右足での蹴りだしもできるようになり、19回目には特に気になる症状はなくなったので、これで終了とした。

院長の感想

この方は腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛に苦しんでいた。まさに私も同じ経験をしたので、本当にこの辛さはいやという程に知っていた。少し体位を変えるだけでも、痛み・しびれが走り悶絶し、それを避けるために変な姿勢になり、他の部位まで痛くなるという負の連鎖が起きてくる。この辛さから少しでも早く脱出したいと思うのが当然だった。

それが分かるが故に、少しでも早く何とかしようと鍼灸施術を最初から入れ、消炎鎮痛効果を狙い、同時に全身の歪みを動ける範囲でどんどん調整していった。順調に回復していたら、右足が蹴りだせないことに気づき、本人はかなり心配されていた。

最後にはすべての問題がクリアになり、元気になっていかれた。自分と同じ悩みを持つ人の手助けができたのは何よりでした。

あなたも腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛の痛み・しびれで困っているなら、是非、一度ご相談下さい。全力でサポートさせて頂きます。

院情報

当院の腰椎椎間板ヘルニアの施術について

リオラ治療院
愛知県名古屋市名東区八前2丁目1819番地 光ハイツ1階
電話:052-739-6232

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