腰痛・五十肩・膝痛が全てクリアになりした

お客様情報

名古屋市名東区在住 66歳 女性
ご職業:専業主婦
お困りの症状:腰痛からの足裏のしびれ、五十肩で右肩が上がらない、膝痛、膝裏痛

当院に来院された経緯

腰は40代から悪く痛みを抱えて生活はしていた。約1年前から夕方になると右足底にしびれが出るようになり、嫌な感覚を我慢しながら生活をしていた。

右肩は約半年前に痛くなり病院で五十肩と言われ、リハビリをしてある程度よくなったが、可動域の制限は残り、上の物を取ろうとか洗濯物を干そうとすると痛み走った。

膝痛は膝を床につくこともできず、またあぐらをかくと膝裏外側に痛みが出るようになり、ここ1年でほぼ全身に問題を抱えるようになってしまった。

最近娘さんが子供を産んで孫の世話も増え、家事、育児の負担が増えてきたのも原因かもしれない。さすがにこのままではいけないと思っていたところ、娘さんが通っていた当院を勧められて、一度しっかり身体を治そうと来院をされた。

カウンセリングと検査後の見立て

初回時、しっかりカウンセリングをしてから検査を行い、以下の見立てをしました。

「全身の様子」
初回時、左肩が下がり、かなり巻き肩で胸筋群もかなり硬くなっており、背中の張り感も強かった。背骨は生理的な彎曲があまりなく、ほぼ1直線の状態になっていたので、腰下部の負担が大きいのがみてとれた。身体のどこを触れても筋緊張が高く、動くのがかなり辛い状態になっていた。

「右肩」
約半年前に五十肩を発症し、整形外科の治療は終了していたが、可動域制限が残っていた。屈曲(手を前に上げて耳の横までもっていく動作)160°、外転(手を横に上げていき、耳の横までもっていく動作)140°、外旋(肩を外に開く動作)ほぼできず。
夜間痛などは終わっており、生活で困る事は減ったが、高い物をとる時や背中を触る時などでは痛みがあった

「腰・右足底」
腰が一番昔からの症状で慢性化しており、脊柱はストレート、骨を支える周りの筋肉(脊柱起立筋群など)はガチガチに緊張し動きに制限が出ていた。約3か月前に整形外科でレントゲンをとり、L5、S1間が狭くなっていると指摘を受けて、投薬治療を受けていた。

SLR(膝を伸ばして足を上げ、坐骨神経を伸ばすテスト)をしても特に反応がなかったが、しびれがあるということは下部腰椎から仙骨で神経圧迫がおきていることが考えられた。

「右膝」
膝の屈曲・伸展はできるのですがエンドフィールでのつまり感があり、膝頭を床につくと痛みが強く、また開排(あぐらの姿勢)をすると右膝裏に痛みが走った。膝に変形や腫れは特に見られなかったが、大腿四頭筋、大腿二頭筋の筋緊張は見られ、膝蓋骨(お皿)の動きも悪かった。

施術計画

症状の発生が古く、しかも全身に及んでおり早期改善は厳しいので、じっくりと時間をかけて身体のゆがみを整えて、関節や筋肉にかかる負担を正常にもどしていくことで症状の改善を目指す。

施術経過

1-7回目
「目的」
全身の歪みを調整していき、痛み・しびれをさげ、可動域を改善していく

「結果」
1回目を終わって、2回目までの1週間の間で数日右足底のしびれが消えた。しかしまた復活してきた。施術を重ねるとどんどん右足底のしびれは下がりはじめたが、完全に消えたわけではなかった。腰もどんどん軽くなってきて楽になってきていた。膝痛は5回目ぐらいから下がり始め、7回目には膝を床につけるし、あぐらをかいても痛みはほぼでなくなった。

しかし右肩はしっかりと癒着しており、少しずつはがしていく必要があったので、少しずつ可動域を上げていった。また自宅でできるセルフケアとして2回目以降、腸腰筋の体操、五十肩のはがし運動をお伝えし、毎日取り組んでもらった。

9-16回目
「目的」
さらに全身の歪みを整えて、元気に生活できる身体に戻していく

「結果」
9回目からは右肩の五十肩の施術がメインになってきた。腰痛、足のしびれ、膝痛はかなり軽減傾向にあったので、多くの時間を五十肩の施術にあてるようにした。16回目で右肩の可動域が上がり、日常生活でほぼ不便を感じることがなくなった。またセルフケアとして足のしびれに対しての運動、肩甲骨、胸郭の体操、朝の腰痛体操をお伝えした。

17-24回目
「目的」
さらに身体を整えて、元気に生活できる身体づくりをしていく

「結果」
腰と膝は気にならなくなり順調であったが、足底のしびれが19回目で急に悪化してきたが、23回目でほとんど気にならないようになった。 
最終的に残ったのはやはり時間のかかる疾患の五十肩で、18回目で屈曲、20回目で外転が正常可動域になり、23回目で外旋が正常可動域となった。これで全ての症状がクリアになり、笑顔で卒業されていかれた。

院長の感想

この方は腰痛、足裏のしびれ、右肩の五十肩、膝痛と数多くの症状を抱えておみえになった。これら全てをクリアにするには時間がかかることをご理解頂いてから施術にあたった。

施術をしていくと少しずつ身体のゆがみが戻り、それに応じて身体の症状も1つずつ消えていった。最後に残ったのはやはり五十肩でした。五十肩は癒着した部分を動くようにしていくのに強い痛みがあり、少しずつしかやっていけないからです。でもじっくりとやれば必ずいい方向に向かっていくので、焦らず定期ケアを続けた成果が出て本当に良かったです。

あなたも腰痛、五十肩、膝痛で悩みを抱えているなら、是非、一度ご相談下さい。
あなたの悩みに向き合い、全力でサポートさせて頂きます。

院情報

当院の腰痛の施術について
当院の五十肩の施術について
当院の膝痛の施術について

リオラ治療院
愛知県名古屋市名東区八前2丁目1819番地 光ハイツ1階
電話:052-739-6232

LINE公式アカウント
左の公式QRコードを読み込むか
ID:@vxl3202q
で友達追加して、ご予約やご相談にご利用下さい。

当院のセルフケアYouTubeチャンネルになります。
左のQRコードかこちらからとんでいただき、セルフケアにご利用下さい。