腰部脊柱管狭窄症の痛みや不安から解放されました

お客様情報

名古屋市名東区在住 55歳 男性
ご職業:会社員(デスクワークが多い)
お困りの症状:
腰部脊柱管狭窄症による腰~左足の痛み、背中痛、年に何回もぎっくり腰を繰り返す

当院に来院された経緯

何年か前に腰部脊柱管狭窄症と診断され腰~左足に痛みがあり、そこから年に1~2回はぎっくり腰で動けなくなり、整形外科に通院して薬とシップでしのぐ生活を何年も繰り返していた。

約3週間前に重い荷物を持ち上げた際に腰に痛みがはしり、軽いぎっくり腰になった。
いつものようにまた整形外科にいき、薬をもらい、週2回のリハビリを3週間継続したが、改善の傾向がみられず、むしろまたぎっくり腰になりそうな悪い感覚があった。

何年もこんなことを繰り返して、何とか腰痛を気にせず生活できる身体になれないかと悩んでいた。たまたま同じ腰痛持ちの同僚がリオラ治療院に通院していたのを知り、その話を聞いて、自分も一度身体をみてもらいたいと来院された。

カウンセリングと検査後の見立て

初回時、しっかりと問診と検査を行った。

「全身の様子」
立位で左肩が下がり、猫背、巻き肩、身体はやや前傾位で、それを背面で支えており、背部腰部は過緊張がおきていた。

「腰」
ほぼ腰椎はフラットになっており(正常なら前に少し湾曲している)、左の脊柱起立筋群の膨隆が目立っており、普段から体重を左にかけているのがみてとれた。
本人に腰部脊柱管狭窄症の位置を聞いてみたが、覚えていないとのことだったので、腰椎を触っていくとL4-L5間が狭くなっているのが触知できた。

普段は腰痛が出てひどくなると左腰から左臀部、左大腿後面、側面まで痛みが出て、自分で左腰の1点を押していると痛みが和らぎ、何とか紛らわすことができるらしかった。

動作は前屈は普段なら床を触れるらしいのですが、今日は痛みあるので床上15cmぐらいまでしか届かず、後屈に関してはさっぱりできなかった。左側屈、左回旋も痛みがありできなかった。

「首肩背」
デスクワークでのPC作業が多く、そのせいで前にのぞき込む姿勢を繰り返ししているので、首肩背中の筋肉(頭・頸板状筋、僧帽筋、菱形筋、広背筋、脊柱起立筋など)はガチガチになっていた。頸椎も触るとかなり並びが悪く、C2~C5にかけては頸椎の動きが悪かった。

「顎」
腰が痛いせいで、ついつい力をいれる癖がついてしまい、そのたびに食いしばるようになり、顎周りの筋肉(咬筋、外側翼突筋、内側翼突筋など)は過緊張を起こしていた。
本人的には自覚はさっぱりなかったが、咬筋などをさわると悶絶していた。

「肘・胸」
肘はかなり回内しており、胸筋群もかなり固くなっていた。これにより胸郭を圧迫し、姿勢が乱れ、呼吸も浅くなっていた

施術計画

まずはぎっくり腰になりそうな状態を抜け出し、次に身体の歪みを整え、腰にかかる負担を正常に戻して、狭窄症部分にかかる負担を軽減して元気に生活できるようにしていく。
また腰痛のリスクを下げるために筋肉強化も必要になるので、セルフケアもしっかりと覚えて実行する習慣をつけていく。

施術経過

1ー6回目
「目的」
まずはぎっくり腰になりそうな状態を抜け出す。セルフケアの習慣化。
「結果」
初回に全身の歪みを調整し、重心を正しい状態に戻すと驚きの声を上げて、腰も軽くなったと喜んでおられた。本人が本当にやる気があり、この慢性腰痛から抜け出したいと本気だったので、こちらもセルフケアをしっかりとお伝えしていった。

2回目以降、セルフケアとして足からのゆがみ戻し、腸腰筋の調整、骨盤の調整と色々指導し、実に真面目にとり組んでおられた。
順調にぎっくり腰になりそうな感覚は治まり、いつもの腰痛状態に戻っていたが、ここからが本当の施術の開始を意味していた。

7ー21回目
「目的」
全身の歪みを整えて、腰にかかる負担を正常に戻して、元気に生活できる身体づくりをしていく。
「結果」
50数年の歪みはそう簡単に戻るものでもないので、少しずつ身体の歪みを整えていった。また歪みが戻り姿勢が良くなってもそれを支える筋肉が弱かったら、いい姿勢を維持できないので筋トレ指導も行っていった。セルフケアとして体幹トレーニングの指導を行い、上半身が前傾位だと腰にかかる負担が増すので、胸郭を立てて前傾位を防ぐための体操もお伝えした。

これらのおかげで本人も10回目ぐらいに、姿勢が良くなったと自覚するようになり、また家族にも少し姿勢が良くなったねと褒められるようになっていった。それにあわせて腰痛の方も順調に良化傾向にあった。

22ー32回目
「目的」
さらに歪みを整えて、腰部脊柱管狭窄症から解放していく。ついでに五十肩も調整していく。
「結果」
施術とセルフケアを組み合わせることで腰痛の気になるレベルは日ごとに下がっていき、腰痛から怯える生活は遠のいていきました。すると以前患った右五十肩の方が気になるというようになってきたので、腰をメインの施術から右五十肩に比重をおき施術をしていくと、右肩の可動域もどんどん向上していきました。今ではそこまで左右差はない状態に戻っています。

現在はいい状態をキープするために月1~2回のメンテンナンスを行い、元気に生活されています。

院長の感想

この方は腰部脊柱管狭窄症からくる腰から足にかけての痛みを抱えており、仕事をしていてもいつも腰が重く、無理をするとぎっくり腰になりそうで、腰の状態に怯えながら生活していました。

またここ何年かは年1~2回は必ずぎっくり腰になり整形外科の薬で何とかしのぐというのを繰り返していました。しかしずっと腰が痛い状態をなんとかしたいと、今回のぎっくり腰をきっかけに職場の同僚に紹介されて当院におみえになりました。

50年以上の歪みを治すのには時間がかかることもしっかりと理解され定期通院でしっかりと歪みを戻して、腰にかかる負担を正常に戻し、また自宅でのセルフケアも非常に真面目に取り組んでおられましたので、順調に身体の方は回復していきました。
その甲斐あって今ではぎっくり腰に怯えることもなくなり、腰部脊柱管狭窄症も気にせず生活できるレベルまで身体づくりができ、本当に良かったです。

あなたも腰部脊柱管狭窄症や繰り返すぎっくり腰に悩んでないで、是非一度、ご相談下さい。
当院があなたを、全力でサポートさせて頂きます。

院情報

当院の腰部脊柱管狭窄症の施術について

リオラ治療院
愛知県名古屋市名東区八前2丁目1819番地 光ハイツ1階
電話:052-739-6232

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