右股関節痛が治り安心してテニスができます

お客様情報

名古屋市名東区在住 47歳 女性
ご職業:パート
お悩みの症状:右股関節痛でテニスができなくなるかもしれない。

当院に来院された経緯

趣味でテニスを何年もしていて、約1年前にテニスをすると左母趾(足の親指)が痛くなるようになり、整形外科でインソールを勧められるが、サポーターで対応して痛みはほとんど気にならなくなった。

その時右股関節に違和感が出るようになっていたが、生活に大きな支障がないのでそのまま放置していた。

3か月前、自分でストレッチをしている時に右股関節に痛みが走り、そこからずっと痛い状態が続いており、振り返って考えてみるとテニス以外にも約25年前に交通事故で左骨盤骨折(恥骨、坐骨)しているのも1つの原因として考えられた。

このままでは大好きなテニスができなくなるかもしれないと考えていた時に、当院のチラシをみてまさにナイスタイミングと思い来院された。

カウンセリングと検査後の見立て

初回時、しっかりヒアリングして、それを確認するために検査を行い、見立てをしました。

「全身の状態」
立位でみると、右肩が下がり、脊柱の生理的彎曲(正常なら首で前、胸で後ろ、腰で前に彎曲している)がなく、ほぼ首から腰までストレートになっていた。身体の線は細く、余分な脂肪はあまりみられなかったので、股関節にかかる余分な負担はそこまで大きくないと考えられた。

「首肩」
25年前の交通事故で首も痛めており、それからあまり調子は良くなく、動作はできるが何となく痛みが出たり消えたりを繰り返していた。首は完全なストレートネックで巻き肩でやや猫背になっていたが、筋肉の緊張はそこまで高いタイプではなかった。

「右股関節」
可動域をチェックしてみると屈曲・伸展はできたが、外転、外旋はできないせいで、開排(あぐらの姿勢)がほぼできず、内転筋付近に痛みを訴えた。内転筋は恥骨から始まっているので、25年前の事故の影響も要因の1つとして考えられた。

「骨盤」
骨盤は左後上方、右前下方に偏移していた。恥骨の高さにも違いが見られた。

施術計画

25年前の骨盤骨折、1年前の左母趾痛、テニスの動作の影響をふまえながら、全身の歪みを調整して右股関節にかかる負担を正常に戻し、元気にテニスをできる身体づくりをしていく

施術経過

1-4回目
「目的」
全身のゆがみを調整し、右股関節、首にかかる負担を正常に戻していく

「結果」
1回目の全身調整で身体の変化を実感でき、頭蓋調整で首の動きがよくなり、骨盤調整で右股関節の動きもよくなった。

2回目から骨盤回りを動かすための操体法を追加していき、同時に腸腰筋(股関節の屈曲(足を上げる動作をする筋肉))をアプローチして内転筋にかかる負担を正常にもどしていった。

3回目の時に自宅でできる股関節の調整法をお伝えし、4回目の頃には首も右股関節も痛みは半減しており、順調な回復をみせていた。


5-7回目
「目的」
引き続き、 全身のゆがみを調整し、身体にかかる負担を正常に戻していく

「結果」
5回目からはさらにダイナミックに身体のゆがみを整える操体法を交えて身体のバランスを整えていった。また自宅でのトレーニングにもすごく前向きだったので、さらに自宅でできる骨盤調整を指導しておいた。7回目の頃には初回に出ていた症状はほぼ気にならなくなっていた。

8-10回目
「目的」
 元気にテニスできる身体づくりをしていく。

「結果」
次第に施術間隔をあけていき、3回施術を行ったが、特に痛みが再発することなく、元気にテニスができたので無事に終了となった。

院長の感想

この方は25年前の骨盤骨折、1年前の左母趾痛がもとになり、右股関節に負担がかかり今回の症状が出てきたものと考えられた。そのため骨盤と足まわりを重点的に調整していくと、割とスムーズに体が反応していい方向に流れていき、特に恥骨、腸腰筋、頭蓋の調整が非常に効果的だった。

また日頃からテニスのためにストレッチをしているせいか健康に対する意識が高く、こちらの指導した運動をしっかり毎日してくれたのも施術効果を高める要因になりました。やはり施術に前向きで目標がある人は治りが早いといつも感じます。

あなたも股関節で気になることがあれば、是非、一度ご相談下さい。
しっかりサポートさせて頂きます。

院情報

当院の股関節痛の施術について

リオラ治療院
愛知県名古屋市名東区八前2丁目1819番地 光ハイツ1階
電話:052-739-6232

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